今日は山の日と言うことでテーマ「夏山」で作ってみました。

夏山の恋人

夏の日差しに照らされて
山小屋で出会った君
青い目に惹かれて
心が揺れ動いた

山の風に吹かれて
散歩したり話したり
手を繋いだりキスしたり
幸せな時間を過ごした

山の花に囲まれて
愛を誓ったあの日
君は笑顔で言った
ずっと一緒にいようと

でも、夏は終わって
秋の風が吹いてきた
君は涙を流して
別れを告げた

山の空に見上げて
叫んだり泣いたり
君を忘れられないと
悲しみに暮れた

山の雪に埋もれて
冬がやってきた
君はどこにいるのかと
思い出に浸った

でも、春が来て
花が咲いて
君の声が聞こえた

山小屋に戻ってきた君は
笑顔で言った
ごめんね、待たせたねと

夏の日差しに照らされて
山小屋で再会した君
青い目に惹かれて
心が踊り出した

夏山の恋人よ
もう離さないでねと

夏山の詩人

夏山に佇む詩人の心
風に触れて詩が語りかける
山々の静寂が青空に広がり
詩の響きが空に溶け込む

岩々の間に咲く野の花
小さな命が大地を彩る
詩人はその美しさを詠い
自然の調べに心躍らせる

夏の風が吹き抜ける谷間
詩人の胸に新たな言葉を運ぶ
雲の影が山々を訪れる
詩のリズムが雲と踊り出す

日の光が山の尾根を照らす
詩人の目はそこに情熱を見つける
流れる川の音が耳に響く
詩の語りが水の流れに溶ける

季節の移ろい、風景の変化
詩人は自然の声に耳を傾ける
言葉にできない感情が溢れ
詩の世界が新たな詩を紡ぐ

夏山の詩人が詠う詩は
山々の調べ、風の囁き
自然の美しさと共に生きる
心の詩が空に響き渡る