脳幹出血の左半身麻痺でやり抜く事

ある日の夏に脳幹出血で倒れ復活日々の日常の日記や最近覚えたてのチャットGPTを使って詩や小説などチャレンジしてます。

今日は小説を作成しました。タイトル:「隣の育子さんとお茶をする」



隣の育子さんとお茶をする


第一話:育子さんと出会い


私はこのアパートに引っ越しをしてから半年が過ぎた。一か月前にエレベーターで出会った、隣の育子さんと時々お茶をするのが楽しみだった。彼女は私よりも十歳年上で、夫と二人暮らしをしている。私は妻と別れてから、一人でこのアパートで仕事をして住んでいる。育子さんは私にとって、親友であり、姉のような存在だった。


私たちはお互いの部屋を行き来して、お茶を飲みながら、色々な話をした。仕事のことや趣味のこと、時には恋愛のことも。育子さんは私に、夫との出会いや結婚生活のエピソードを教えてくれた。私は彼女の幸せそうな笑顔に、羨ましさと尊敬の念を抱いた。


ある日、育子さんが私に言った。「今日は夫が出張でいないから、うちでお茶しようよ。」私は喜んで承諾した。育子さんの部屋に入ると、彼女はすでにテーブルにお菓子やお茶を用意してくれていた。私は彼女に感謝しながら、ソファに座った。


「今日は何か話したいことがあるの?」私は育子さんに尋ねた。「うん。実はね・・・」育子さんは少し緊張した様子で言った。「私、夫と離婚することになったの。」私は驚いて、彼女の顔を見た。彼女は涙ぐんだ目で、私を見返した。


「どうして?あなたたちは仲が良さそうだったじゃない。」私は思わず言った。「そう見えたかもしれないけど、実際は違ったのよ。」育子さんは深く息を吐いて言った。「夫は私に冷たくて、ろくに話もしないし、家事も手伝わないし、浮気もしてるし・・・もう我慢できなかったの。」


「それは大変だったね。」私は同情しながら言った。「でも、離婚しても大丈夫?一人で生活するのは寂しくない?」「大丈夫だよ。」育子さんは笑って言った。「だって、私にはあなたがいるじゃない。あなたが隣にいてくれる限り、私は寂しくなんかないよ。」


「そうか・・・ありがとう。」私は感動しながら言った。「でも、私も一人じゃないよ。私にもあなたがいるから。あなたが隣にいてくれる限り、私も幸せだよ。」私たちはお互いに笑顔で見つめ合った。そして、手を握り合って、お茶を飲んだ。


第二話 育子さんの告白


育子さんの相談から一週間が経った。私たちはお互いに惹かれ合っていたが、まだ正式に付き合っているということにはなっていなかった。私は育子さんに告白したいと思っていたが、彼女が離婚したばかりで、気を遣ってしまった。育子さんも私に同じ気持ちを抱いているのか、それとも友情以上のものではないのか、わからなかった。


ある日、育子さんが私に言った。「今日は夫が荷物を取りに来るから、うちに来ないでね。」私は少し寂しく感じたが、彼女の気持ちを尊重して言った。「わかったよ。大丈夫?」「うん。ありがとう。」育子さんは笑顔で言ったが、目に不安が浮かんでいた。


私は自分の部屋に戻って、仕事をしようとしたが、集中できなかった。育子さんのことばかり考えてしまった。彼女は夫とどんな話をするのだろうか。彼女は夫に未練があるのだろうか。彼女は私のことをどう思っているのだろうか。


しばらくして、ドアベルが鳴った。私は驚いてドアを開けると、そこには育子さんの夫が立っていた。彼は私を見て、冷ややかに言った。「あなたが隣の男だろう。俺と妻の間に入って、何をしようとしてるんだ?」「何もしてませんよ。」私は怒って言った。「育子さんとは友達です。」


「友達?そんな嘘をつくな。」彼は私を突き飛ばして部屋に入ってきた。「俺は知ってるぞ。お前らがキスしてるところを見たんだ。俺の妻を奪おうとしてるんだろう。」「違います!」私は叫んだ。「育子さんはあなたと離婚したんですよ。あなたに権利はありません!」


「離婚したって?そんなの関係ない。俺はまだ妻を愛してるんだ。お前みたいな男に渡すわけにはいかない。」彼は私に迫ってきた。「お前を殴ってやろうか?」「やめてください!」私は恐怖で震えた。「助けて!育子さん!」


その時、ドアが開いて、育子さんが駆け込んできた。「やめて!彼女に手を出さないで!」育子さんは彼の腕を掴んで引き離した。「何をしてるの!」彼は驚いて言った。「お前・・・どうしてここに・・・」「私はあなたの荷物を持ってきました。」育子さんは冷静に言った。「これで最後です。もう二度と私の部屋に来ないでください。」


「でも・・・俺は・・・」彼は言葉に詰まった。「あなたは何も言えません。」育子さんは厳しく言った。「あなたは私にひどいことをしました。私はもうあなたを愛していません。私は彼を愛しています。」育子さんは私の手を取って言った。「彼と一緒になりたいのです。」


私は育子さんの言葉に涙がこぼれた。「本当ですか?私もあなたを愛しています。」私は彼女に抱きついて言った。「ありがとう。」育子さんは私に優しく微笑んだ。「さあ、行きましょう。」育子さんは私を連れて、部屋を出た。


彼は呆然として、私たちの後ろ姿を見送った。


これが私と育子さんとの最初の告白だった。


第三話:交際


私と育子さんとの最初の告白から、一ヶ月が経った。私たちは正式に付き合うことになって、幸せな日々を送っていた。私たちはお互いの部屋を行き来して、お茶を飲んだり、映画を見たり、キスをしたりした。私は育子さんの優しさや美しさに感謝しながら、彼女を抱きしめた。


ある日、育子さんが私に言った。「今日は私の誕生日なの。」私は驚いて言った。「本当?それなら何かプレゼントをあげなくちゃ。」「いいのよ。あなたがそばにいてくれるだけで十分だから。」育子さんは笑って言った。「でも、せめて一緒に食事に行こうよ。」私は彼女に提案した。「いいわよ。それならどこに行きたい?」「ええと・・・」私は考えた。「あのね、実は私、ある場所に連れて行って欲しいの。」育子さんは恥ずかしそうに言った。「どこ?」「それは・・・」育子さんは私の耳元でささやいた。


私は育子さんの言葉に驚いて、彼女を見た。彼女は真剣な表情で、私を見返した。「本気?」「うん。本気よ。」育子さんは頷いた。「あなたと一緒に行きたいの。あなたと一緒になりたいの。」


「わかったよ。じゃあ、行こうか。」私は決心して言った。「ありがとう。」育子さんは嬉しそうに言った。「さあ、行きましょう。」育子さんは私を連れて、部屋を出た。


私たちはタクシーに乗って、目的地に向かった。途中で、育子さんは私に手紙を渡した。「これは何?」私は不思議そうに言った。「開けてみて。」育子さんは促した。「わかったよ。」私は手紙を開けて読んだ。


手紙にはこう書かれていた。


「愛するあなたへ


今日は私の誕生日ですが、実はもう一つ大切な日でもあります。それは、私とあなたが出会った日です。そう、一年前の今日です。


あなたが隣に引っ越してきてから、私の人生は変わりました。あなたとお茶をすることが楽しみになりました。あなたと話すことで、心が癒されました。あなたとキスすることで、愛を感じました。


あなたは私にとって、最高のパートナーです。あなたと一緒にいるとき、私は幸せです。あなたと一緒にいることが、私の夢です。


だから、今日はあなたにお願いがあります。それは、私と結婚してください。


私はあなたと永遠に一緒にいたいです。私はあなただけを愛しています。


どうか、この手紙に返事をください。


あなたの育子より」


私は手紙を読み終えて、涙が溢れた。「これは・・・プロポーズ?」私は育子さんに尋ねた。「うん。そうよ。」育子さんは照れくさそうに言った。「私はあなたと結婚したいの。どうか、私の気持ちを受け入れてください。」


私は育子さんの手を握って、言った。「もちろん、受け入れるよ。私もあなたと結婚したい。私もあなただけを愛してる。」


「本当?嘘じゃない?」育子さんは喜んで言った。「本当だよ。嘘じゃないよ。」私は笑って言った。「ありがとう。ありがとう。」育子さんは私に抱きついて言った。「愛してる。愛してる。」


「愛してるよ。愛してるよ。」私は彼女にキスして言った。


タクシーは目的地に着いた。それは、ホテルだった。


最終話:育子さんと家族


育子さんとの告白から、一年が経った。私たちはホテルで素敵な夜を過ごした後、すぐに同棲を始めた。私たちはお互いの部屋を引き払って、新しいアパートに引っ越した。私たちは新しい生活を始め半年後に入籍をした。二人の生活を毎日楽しみながら、仕事や趣味にも励んだ。私は育子さんの支えや励ましに感謝しながら、彼女を愛した。


それから一年後のある日、育子さんが私に言った。「今日は私たちの結婚記念日だから、何か特別なことをしようよ。」「いいね。それなら何がしたい?」「ええと・・・」育子さんは考えた。「あのね、実は私、あなたにプレゼントがあるの。」育子さんは嬉しそうに言った。「本当?何?」「それは・・・」育子さんは私の手を取って、部屋に連れて行った。


部屋に入ると、そこには大きな箱が置かれていた。「これは何?」私は驚いて言った。「開けてみて。」育子さんは促した。「わかったよ。」私は箱を開けて中を見た。


箱の中には、小さな赤ちゃんが寝ていた。「これは・・・赤ちゃん?」私は信じられないように言った。「うん。赤ちゃんよ。」育子さんは笑って言った。「私たちの赤ちゃんよ。」


「本気?嘘じゃない?」私は感動して言った。「本気だよ。嘘じゃないよ。」育子さんは涙ぐんで言った。「私は子供を産めないけど、あなたの子供を欲しかったの。だから、精子バンクに預けていたあなたの精子を使い代理母にお願いして、体外受精で妊娠させてもらったの。」


「それはすごいことだね。」私は感激しながら言った。「でも、どうして教えてくれなかったの?」「それは・・・サプライズだから。」育子さんは照れくさそうに言った。「あなたに喜んでもらいたかったから。」


「ありがとう。ありがとう。」私は育子さんに抱きついて言った。「これ以上のプレゼントはないよ。君は最高だよ。」「ありがとう。ありがとう。」育子さんは私にキスして言った。「あなたも最高だよ。」


私は赤ちゃんを抱き上げて、言った。「こんにちは。僕はパパだよ。君の名前は何だい?」「彼女の名前はいくかよ。」育子さんは教えてくれた。「あなたの名前と私の名前を合わせてつけたの。」


「いくかか・・・素敵な名前だね。」私は赤ちゃんに微笑んだ。「いくかちゃん、僕とママは君を愛してるよ。これからもずっと一緒にいようね。」


「愛してるよ。愛してるよ。」育子さんも赤ちゃんに微笑んだ。「あなたが家族に加わってくれて、本当に嬉しいよ。」


私たちは三人で抱き合った。その後の人生を三人で幸に過ごした。


おわり